スペシャル

プラスティック・ビーチへの招待状

届いた1枚の招待状。あのGORILL届いた1枚の招待状。あのGORILLAZが帰ってきた!AZが帰ってきた!

GORILLAZが帰ってきた。今まででもっとも野心的&革新的な新作『プラスティック・ビーチ』をひっさげて!新作には、強力ゲストも続々。ルー・リード、スヌープ・ドッグ、マーク・E・スミス(ザ・フォール)、デ・ラ・ソウル、モス・デフ、ボビー・ウーマック(!)、ヒプノティック・ブラス・アンサンブル、ユキミ・ナガノ(リトル・ドラゴン)などなど。それに加え本作では、あのミック・ジョーンズとポール・シムノンがザ・クラッシュ時代以来となる初共演を果たしている。

何でこんな豪華なアルバムが出来たのか?そもそもGORILLAZとは誰なのか?時間をちょっと巻き戻そう。

そう話の始まりはずっと前のことだ。昔々、世界の混沌の中から4人のヒーローが現れた。リーダーは毒舌の<マードック>。マードックはルックスのよいフロントマン<2D>をスカウト。そしてNYC出身の幽霊付の天才ドラマー<ラッセル>も加入させ、最後に過去の記憶を持たない日本人の10歳のギター・プリンセス<ヌードル>が加入して無敵の4人がそろった!2000年に限定EP「トゥモロウ・カムズ・トゥデイ」をリリース。そのEPがイギリスのアンダーグラウンド・シーンを騒然とさせたところから4人のミラクル・ストーリーは始まった・・・

●もっとも『成功をおさめたヴァーチャルなバンド』としてギネスブックに認定!
●全世界トータル・セールスは1,200万枚を超える!
●グラミー賞を始め、受賞・ノミネート数えきれず!第48回グラミー賞(06年2月8日発表)で、「フィール・グッド・インク」(デ・ラ・ソウルと共演)が最優秀ポップ・ヴォーカル・コラボレーション賞に輝いた。
●ライヴ・チケットは常に即完!
●グラミー賞授賞式で3Dホログラム映像(!)でマドンナと共演!他にも多彩なアーティストと共演!
●2008年にMySpaceで、『最も人気の高いバンド』に選出!

このように華々しい活躍を果たしていたGORILLAZ。けれど2006年、グラミー賞授賞式やブリット・アウォーズ授賞式でパフォーマンスしたり、NYCアポロシアターで5夜連続公演を成功させたりしたあと、2006年9月には彼らの本拠地『コング・スタジオ』のロビーは破壊され、2008年秋にはスタジオ自体が火事で消失。4人の消息はすっかり謎となっていた。様々なネット上の噂以外に彼らの名前を聞くことはなくなってしまったのだ・・・

しかし!GORILLAZは遂に帰ってきた!そう彼らの冒険物語は密かに進行していたのだ。今作の舞台は南太平洋の巨大な孤島“プラスティック・ビーチ"。マードックは悪の手から逃れるためにすべての陸地から離れたところにあるこの島に本拠地を移動していた。そして2Dをこの島に監禁、サイボーグ・ヌードルに見張らせている。サイボーグ?そう、ヌードルは2006年の「エル・マニャーナ」のビデオ内で頭部を狙撃されて以来、目撃情報がない。一方、マードックはヌードルから採取したDNAを基にサイボーグ・ヌードル(!)を製作していたのだ。そしてラッセルは行方不明。しかしマードックは「俺こそGORILLAZだから」と他の3人のことなど気にしていない模様だ。

やがてマードックはこの島に“選ばれしゲストたち"を招いてレコーディングを行い、アルバムは完璧な出来に仕上がった。あとはNYCでのマスタリングを待つばかり。しかしマードックはある日プラスティック・ビーチである古ぼけた1冊の謎めいた本を発見する。そこに書かれていたのは人類の歴史。けれどマードックはページをめくり、凍りついた。最後の章「ジ・エンド・オブ・デイズ」が破りとられていたのだ・・・なぜ?「この本はすべての終わりを予言しているのか? つまり、地球と人類の終焉を……。これが本当に最後の最後なのか?」そういえばどうしてマードックは、この場所を潜伏場所に選んだのか?これはもはや偶然ではない・・・。
 しかし呻き声を上げるクジラたちに囲まれながら、プラスティックなゴミで出来た島に身を隠して逃亡中のマードック・ニコルスに、一体何ができるのか?マードックはあるアイディアを思いつく。パーティーを企画するのだ、しかも、ものすごく盛大なパーティーを。そして全世界に向けての“サウンドトラック付き声明文"として、GORILLAZのニュー・アルバムを世に送り出すこと。これぞ地球最後のアルバムだ。
そしてここにアルバム『プラスティック・ビーチ』が誕生した。ポップから、ラップ、ダブ、ソウル、そしてエレクトロニカまで自由自在。予想もつかないコラボレーションが心を躍らせる。国もジャンルも関係ない。今、地球上で楽しめる音楽があればいいのだ!

さあ、GORILLAZからの招待状はここにある。世界でいちばん楽しいパーティに参加してみようじゃないか。