「OK GOを見直した」。そんな声を最新作、『オブ・ザ・ブルー・カラー・オブ・ザ・スカイ』以降よく耳にする。その度に「やっとわかってもらえたか」と微笑む。「ファニーなパワー・ポップ・バンド」の印象も今やかなり昔。ポップな面影を残しながらも、インディ・ロックのモダンなフィーリングにも器用に対応出来る職人気質を最近では強く見せている彼ら。だが、「単にクールなだけでも面白くないじゃん?」と、最近の勢いカッコつけがちでエンターティン出来ない若手にひとつの素敵なお手本を示すような会心のライブを彼らはやってくれた。 一夜限りのクラブ・ギグ。だけど彼らの気分は充分アリーナ・ショウ。のっけから小型 キャノンにありったけの紙吹雪を客席に吹きかけ、最新作のナンバーを中心に、ブレイクのキッカケとなった前作『オー・ノー』からの「A Million Ways」や「Here It Goes Again」、そして初期からのファンにはなつかしい「Get Over It」まで幅広く披露。以前のナンバーを無理矢理今のモードに合わせて再アレンジすることこそなかったが、今の「Get Over It」には7〜8年前にはなかったザラッとしたエッジと腰の強さが感じられ、意識せずとも、この年月の間にしっかり成長(フェス以外の日本でのステージが7年振りだもの!)を痛感。今回のアルバムで多用しているダミアンのファルセットも安定しているし、アンディ(g)参加以降、力強さも、多彩さも、あらゆる面で確実に増している。 だが、どんなに逞しくなろうが、PVを見るに明らかな彼らのユーモアのセンス。これに かなう存在はない。『バラードの時、昔はライターを揺らしたけど、今の時代は携帯のライトを揺らすべきかな。でも、世の中をこんな風にしたのは日本だぞ(笑)!』やら『キミたちに近づきたいから客席でプレイするけど、この衣装洗ってないから近づき過ぎには気をつけて(笑)』など、ダミアンのトークには笑いの中に強くウィットを感じさせ、新曲の「This Too Shall Pass」では歌唱指導させ「香港の客に負けてるよ(笑)!」と煽って見せるは、4人でステージに立って後ろを向くと背中に電球で「OK GO」と書いてあったり。そんな中でもベスト・モーメントは4人がステージ前方に集まり小型の鐘をチロチロ鳴らして演奏した「What To Do」だろうか。アイディアがいちいち可愛らしいのも素敵だ。 こういうスカッと楽しいロック・ライヴをもっともっと見てみたい。
Text : Taiyo Sawada Photo : Masanori Naruse
東京公演終了!当日のセットリストが到着! - 2010年03月01日
当日のセットリストが到着しました! ライブレポも掲載予定です!お楽しみに!!
着うた(R)情報更新! - 2010年02月04日
★ドゥ・ホワット・ユーウォント ★ア・ミリオン・ウェイズ ・3/17 配信開始予定 ビデオクリップ
OK GO、米デザイン・イベントでGibson&Fendiとコラボ・パフォーマンス!(3) - 2010年02月02日
アルバム『オブ・ザ・ブルー・カラー・オブ・ザ・スカイ / Of the Blue Colour of the Sky』2010年1月13日発売! - 2009年12月11日
お待たせしました!
2005年の前作『オー・ノー』のコミカルなプロモーション・ビデオで大ブレイクを果たした、シカゴ産4人組パワー・ポップ・バンドが贈る、グルーヴィでサイケデリックなメロディ満載の3rdニュー・アルバム『オブ・ザ・ブルー・カラー・オブ・ザ・スカイ / Of the Blue Colour of the Sky』2010年1月13日発売!
あの“トレッドミル”ビデオを超える“カラフル過ぎ!”なダンス・ビデオ「WTF?」も到着しました!
NEW RELEASE
【Of the Blue Colour of the Sky】 2010年01月13日発売 TOCP-66931 2,500円(税込) グルーヴィでサイケデリックなメロディ満載の3rdニュー・アルバム!